Ultralytics YOLOの公式サンプルとして筋トレを監視するソリューションが提案されていたので試してみました。
目次
腕立て伏せをチェック
男性が腕立てしている動画を分析してみます。

公式サンプルのソースコードを確認したところ、シンプルに身体の関節の位置(キーポイント)をベースに位置関係を計算し、身体を下げているか or 押し上げているかを判定し、カウントをしているようです。
分析結果(動画)
身体を下げて(down)、押し上げる動き(up)により、腕立て伏せの回数 Steps がカウントされています。
これだけだと、筋トレのカウントを自動で行ってくれるだけです。
しかし、もし回数に応じてAIが声援を投げてくれたり、身体のフォームが崩れたり動きがスローになったとき・顔が苦しい表情になったときに声援を投げてくれるようであれば、一人トレーニングが更に楽しくなってくるかも知れません。
生成AIと組み合わせて新しいサービスに?
記録をつけるのもAIに任せ、スマホアプリで自分のトレーニングを簡単に管理するなんてことも、サッと実現できてしまいます。
リマインダーなどと統合して自分の筋トレスケジュールを考えてもらうなど、AIパーソナルトレーナーが流行るかも知れません。
